昨日の朝からお尻、具体的には肛門あたりがジンジンと痛みだした。
2〜3日前から排便時になんとなくの違和感はあったものの、「痛い」というほどではなかった。それが常にジンジンと痛む感じになり、触ってみると明らかに患部がボコっと腫れている。
ときたまカラダのあらゆる場所で「おでき」のようなものができやすい体質なので、それがたまたまお尻にできたんじゃないか、いつものようにそのうち腫れも治るだろうと楽観的にいたのも束の間、炎症にカラダが反応してか、だんだんカラダがだダルくなってきてしまった。
熱を測ると37.6℃。痛みもダルさも我慢できないほどではないが、いつもの「おでき」なら熱が出たことはない。
「痔」で発熱することがあるのかググってみたところ、「肛門周囲膿瘍」なら発熱することがあるらしい。調べた感じでは症状も「肛門周囲膿瘍」に当てはまっている気がする。
それでも内心では「いつものおできであって欲しい」と思いたい一方、万が一「肛門周囲膿瘍」だった場合、膿を出すしか回復の方法はなく、そのまま放っておくとかなり大事になってしまうらしい。
たまたま近所に土曜日の、しかも夕方まで開いている肛門科の病院を見つけたため、であればとしぶしぶ重い腰をあげて診察してもらうことにした。
診察の結果は予想通り肛門周囲膿瘍。「何でもっと早くにこなかったの!」と怒られたけど、ほとんど自覚症状がなかったんだからしょーがない。
やはりというか、すぐ膿を出さないといけないということで、ありがたいことにその場ですぐに切開してもらえることになった。
これがホントに痛かった。
看護師のおばちゃんが散々脅してきた「麻酔の注射」は我慢できる類の痛みだったけど、メス?で患部を切られた痛みは41年の人生で一番の激痛だった。体感では30秒程度の処置だったと思うけど、まさに地獄の30秒間。今思い出しても胃が縮む。
肛門周囲膿瘍の直接の原因は下痢らしい。そう言われると、思い当たる節がある。確かにストレスMAXだった昨年夏は数ヶ月下痢が止まらなかったし、酒の量も増えた。
ストレスはこんな形でもカラダに不調をもたらしてしまう。
本当にストレスが恨めしい。
これを機に、これを教訓として、今度こそ生活習慣を見直そうと決意した。