読書メモ

きみはスゴイぜ!- 読書メモ④練習すれば「スゴい」レベルになるよ

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一生使える「自信」をつくる本 きみはスゴイぜ!』の読書メモです。

今回は【Chapter4 練習すれば「スゴい」レベルになるよ】の要点を紹介します。

Chapter3のおさらい

脳は鍛えることができる。同じことや練習を繰り返すことによって脳の構造を変えることができる。

脳をより成長させるためには、練習は難しければ難しいほど良い。失敗を重ねることが成長の秘訣。

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人は誰しもが成長している

人類は絶えずレベルアップし続けています。

1900年のオリンピックでは男子100メートル走の優勝記録が11秒0でした。ところが今現在ではこの記録は15歳以下の陸上大会で何度も破られています。

このように、人類は常にパフォーマンスを向上させています。全ては脳の可塑性(かそせい)のおかげです。

そして、これは何も特別な人だけが向上しているわけではありません。

あなたは字を読んで、書くことができますよね?
それこそがあなた自身、知らないうちに上達していたことの一つです。

なぜなら、あなたは赤ちゃんの頃、字を書いて、読むことができたでしょうか?
もちろんそうではないはずです。

おそらく多くの人にとって、字の読み書きができるようになるのは小学校の入学前後ではないでしょうか。ということは、人は誰しもが生まれながらに字の読み書きができたわけではなく、「練習」によって字の読み書きができるようになったということなのです。

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知らず知らずに身についたスキル

知っている人の顔を見分けるのは、実は高度なテクニックが必要です。

例えば、あるネズミの姿、特徴を覚えて、50匹の中から見つけ出すというのは皆ができることではないでしょう。だけれども、50人いる人の中から、友達を見つけ出すことは難しくありません。つまり、人は成長していく過程で「人を見分けるスキル」を知らず知らずに身につけているということなのです。

他にも、私たちは道路を横断するとき、あまり意識せずとも車が来ていないか左右を確認しますよね?これは同じパターンをたくさん経験することによって、「危険を回避するためには左右を確認した方が良い」ということを自ずと学んでいるからなのです。

このように、人は「練習」とは意識していなくても、同じことを繰り返し繰り返し行うことによって様々なスキルを身につけていくのです。

ということは、それがテニスであろうと、算数であろうと、繰り返し練習すれば上達するってことが言えるのではないでしょうか?きっと練習すればネズミだって見分けられるようになるはずです。

ただし、練習には「難しさ」と「フィードバック」が必要

ただし、練習というのは、やればやっただけ必ず上達するというわけではありません。練習量に加えて、「難しさ」と「フィードバック」も必要です。

難しくないと上達しない

本当に効果がある練習、つまり脳内で神経のつながりを作り出せるような練習というのは、いわゆるキツイ練習です。言い換えれば「脳が疲れる練習」です。

キツイ練習というのは、練習中はツラくて、しんどくて、上手くいかなし、やってて面白くないかもしれません。だけど練習が終わった後は達成感や満足感で気分が良いものです。

まさに、そのときに脳も成長するのです。

逆に、既に自分ができることをいくら練習したって上達は望めないし、脳も成長しません。

あなたは歩けますか?

既に歩けるあなたがこの先どれだけ練習したって、今より歩き方が上手になることはないでしょう。それと同じことです。

練習にはフィードバックも必要

効果的な練習のためにはフィードバックも不可欠です。フィードバックというのは、人からの感想や批評、または成功しているのか失敗しているのか、練習の成果がわかる何かです。

例えば暗闇の中でバスケットボールのシュート練習をしても適切なフィードバックは得られません。ボールがリングに入ったかわからないからです。リングにボールが入ったのか、大幅にリングからズレていたのか、さっきよりはリングに近づけることができたのか、それがわからなければ次のシュートを改善しようがありません。

もしフィギュアスケートや体操選手が回転や宙返りの新しい技を試したら、その場でフィードバックが得られます。なぜなら、やり方が間違っていれば氷や床に体をぶつけて「痛み」で失敗したことがわかるからです。

このように、練習で上達するためには、フィードバックから改善点を見つけ、次の練習に活かさなければなりません。

フィードバックを得るための一番良い方法は、先生やコーチ、友だちなど、どこを改善すべきか率直に言ってくれる誰かを見つけることです。そして肝心なのは、その人が正直な意見を言ってくれると信頼できることです。

Chapter4まとめ

何かを練習すれば、誰でも必ず上手くなります。それはわたしたちが知らず知らずに身につけているスキルが実証してくれています。

ただし、練習で上達するためには難しさとフィードバックも不可欠です。既にできることを練習したり、フィードバックが得られない練習では、いくらやっても上達することはできないのです。

次回は最終回【マージナル・ゲインとプレッシャーに打ち勝つ方法】についてまとめます。

  • この記事を書いた人
pieceke

pieceke

東京都荒川区在住 / 41歳男 / IoTデバイスメーカーのフリーランス役員 / 家族構成:妻、長女、長男の4人暮らし / 好きなもの:よく晴れた日に昼間から飲むビールとおつまみ作り、家族や友人が楽しそうにしている様子を写真に撮ること(SONY α7ⅲ)、子どもたちと一緒に時間を過ごすこと。

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